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「休日は寝て終わる」を本気で改善!【NG行動3選】と【充実させる行動5選】を紹介

こんなことありませんか?

  • 「せっかくの休みなのに寝て終わっちゃったよ・・・」
  • 「休みだけどな~んにもやる気ないんだよねぇ」
  • 「昼近くまで寝て、スマホ見て、寝て、飯食って、寝て、気づいたら夜。そして明日からまた仕事」
  • 「出かけてはみるものの特に行きたい場所もないし、休みだから人も多いし余計に疲れた」

そんな生活を繰り返していた会社員時代。同じような方は少なくないのではないでしょうか。僕は今ではこのような生活から抜け出せているのでハッキリ言います。

間違いなく今すぐ改善したほうがいいです!

そんなこと頭ではわかっていることもわかっています。何をどうしたらいいのかわからない。行動してみるけど何の改善にもならないって状況でしょうか。僕もそうでした。

だけど、そんな休日をなんとかしたいと思って行動していること、もしかしたら逆効果な可能性がありますよ!

充実した理想の生活へ

  • 趣味に没頭した休日
  • 筋トレやランニングをしてリフレッシュ
  • スキルアップのために勉強
  • 静かなカフェで読書
  • 気になった場所へプチ観光

このような、あなにとって理想の休日を手に入れるためのヒントをお伝えしていきますので、できるものから実践してみてください。

休日に絶対NGな【3つの行動】

休日を充実させようと無理に予定を入れようとしたり、誰かを誘ってみたり出かけてみたりする人は多いと思います。僕自身も同じでした。それでも一切充実した生活を送れたことはありません。

休日を充実させるために行っていることが逆にストレスを溜めることになっているかもしれません。

休日に絶対やってはいけない行動【3選】

  1. 疲れを取るために寝続ける
  2. ”休みだから”と急遽人と会う
  3. ストレス発散のための食事

正しい方法で休日に疲れやストレスを取り、寝るだけで終わらない充実した休日を送るためには、やってはいけない休日の行動を最初に意識しておくことが大切です。

疲れを取るために寝続ける

間違った過ごし方その1

”休日に思いっきり寝て平日には仕事を頑張る”のは絶対に駄目!

睡眠とはその日限りしか効果はありません。そして、人の体内には一定のリズムがあります。

起きてから寝るまでの一定のリズムがあるので、1週間のどこか1日で長時間寝る日を作ってしまうと、そこでリズムが狂ってしまいます。ずっと寝ていた翌日に体が重く感じるのはリズムが崩れたことが原因です。

長めに寝たいのであれば数時間も寝続けるのではなく、睡眠時間を普段よりも1~2時間ほど長く取るだけに留めておくことをおすすめします。

睡眠時間の確保

普段の睡眠時間より1~2時間だけ長く寝る

そもそも日々の睡眠時間が短い方は十分な睡眠時間を確保してください。1日の睡眠時間は最低でも6時間半~7時間は必要です。現時点で足りないという方は最優先で確保してください。夕食を摂るよりも睡眠、ドラマを見るよりも睡眠です。

その日の疲れやストレスを解消するためには、その日にしっかり睡眠を取ることが必須です。大して必要のない事に時間を割くよりは早めに寝たほうが絶対に良いです。

1週間の睡眠不足や疲れを週末の1日や2日で解消しようなんてことは無謀過ぎます。

あなたが寝ようとは思っていないけど結果的に寝て終わってしまうという場合、やはり日頃の疲れが解消されずに溜まっているので、その都度解消するよう心がけてください。

充実した休日を送るための睡眠改善

  • 1週間の疲れを長時間睡眠で解消しようとしない
  • 普段より1~2時間だけ長めに睡眠を取る
  • 平日は6時間半~7時間の睡眠を取る

”休みだから”と急遽人と会う

間違った過ごし方その2

思い立っての外出は避け、無理に誰かと会おうとしない

あなたは休日を寝るだけで終わらせないために、充実させるためにと何かしら行動に移したことはありませんか?行動したは良いものの余計に疲れてしまったなんてことも・・・

まず、思い立った行動は余計な疲れやストレスに繋がります。家にずっといるのは良くないからと外に出てみたり、誰かと会ったほうが良いと思って友だちを誘ってみたりしても、実は充実感を得ることは難しいんです。

あなたが突発的に出かけたり友だちと会うことで疲れやストレスが解消されるとわかっているのであればそれを続けることを勧めますが、そうでなければ次の休日から止めたほうが良いです。

休日に意識すること

自分が何をすれば充実感を得られるのか

思い立って行動しても目的がないため何の達成感も得られません。何かをしたぞ!という認識ができず無駄に過ごしたと思ってしまい、疲れやストレスが余計に溜まってしまいます。

それにこんなことを言っちゃ悪いのですが、急に誘っても動けるような人はあなたと同じように休日をダラダラして過ごしている人です。そのような人と一緒にいても結局は充実させられずに終わってしまいます。

そもそも無理に誰かと会おうとしたり、何処かに出かけようとする必要はありません。前もって休日に何をするかを計画しておき、それを実行するだけでも充実感は得られます。

ストレス発散のための食事

間違った過ごし方その3

ストレスを発散するために好きなものを好きなだけ飲み食いする

休みの前日はもちろん普段の食事でもそうですが、夕食はその後寝るだけなので軽く取るだけで十分です。テレビを見ながらダラダラとお酒を飲んだり、好きなものをお腹いっぱい食べたからといってストレスが解消されるわけでもありません。

基本的に暴飲暴食はストレスの解消になりません。逆にストレスを増やすだけなので夜どれだけたくさん食べたくても飲みたくても、その欲を抑えてすぐに寝ることをおすすめします。

気のせいである可能性

呑まず食わずでも意外とやっていける

「呑まなきゃやってらんない!」「寝酒だ!」と言う人がいますが、こんなのは勘違いでしかありません。お酒を飲まなくてもやっていけます。お酒でストレスが解消されていると勘違いしているだけです。

お酒を飲んで酔うことで一時的に良い気分にはなりますが、あくまで一時的にすぎません。ストレスの原因は残っているので何も解決されないままです。

これでは意味ありませんよね。

出かけるときと同じで、計画的な食事の方がストレスを解消してくれます。

その行動ストレス解消になってる?

急遽出かける、暴飲暴食、無計画な買い物・・・

映画や撮り溜めたテレビを見たいのであれば予め時間帯を決め、家事をいつまでに全て終わらせてから見るなど、リラックスできる状態を作ることも大切です。数時間も見た後に家事なんかやる気は起きませんし、食事も外食やコンビニと手軽に済まそうとしてしまいます。

外食やコンビニは手軽ですが予定にない出費のためストレスに繋がります。仕事をしていると予想外に忙しくなる場合があるので、予期していない食事があるとは思います。しかし、休日は全て自分の都合で予定を決められるので、100円のパン一つ買うにしても前もって予定することがストレスのない出費になるんです。

”休日に寝て終わる”を改善する【7つの行動】

仕事で全てのエネルギーを使い切ってしまうと休日には何もしたくなくなってしまいますよね。

エネルギーと言っても体力的なものと精神的なものがあり、どちらかのエネルギーが無くなってしまうと何もやる気が起きなくなって寝るだけで終わる休日となってしまう可能性があります。なので日頃からどちらのエネルギーもなくさないように心がけることが必要です。

そして、休日を寝るだけで過ごさないためには休日の過ごし方だけを変えるだけでは足りません。日頃の生活を見直す必要があります。

休日を充実させる7つのポイント

  • 改善ポイントを見える化する
  • 早寝早起きをする
  • スケジュールを見直す
  • 30分の軽い運動をする
  • 普段やらない水回りの掃除をする
  • スマホを半日使えないようにする
  • 明確な目的を持って勉強する

改善ポイントを見える化する

普段、仕事をしているときからストレスを抱えていたり睡眠時間が不十分であったり、食生活が乱れていたりすると当然ながら体力的にも精神的にも疲れが溜まってしまいます。そんな生活を続けていると体調も崩しやすくなってしまいますし、当然ながら休日に充実した時間を過ごすことはできません。

まずは自分の生活習慣で見直すべきところをリストアップしてみて、一つずつ改善していくことをおすすめします。

見直すべき生活習慣リスト

  • 睡眠時間はあと1時間必要
  • 仕事を1時間早く終わらせる
  • 部屋の整理整頓、断捨離
  • 外食やコンビニ、冷凍食品を減らす
  • 運動不足の解消
  • スマホやネットの時間を削減
  • お酒、タバコの量を削減

このようにリスト化して、改善できることから始めてみましょう。当然、一度に全てを変えるのは絶対に不可能です。人間そんなに器用にはできていませんし、それができるなら休日が寝て終わるなんて生活まで落ちていないでしょう。

仕事のやり方も変える必要が出てくるわけですから、時間管理の能力や仕事効率を上げる方法など様々な能力も必要になってきます。食生活に関しても1週間だけ健康に意識した食事に変えても大した変化は得られません。

変えるために大切なこと

Baby Step ~僅かでもコツコツ改善~

自分に良いことを継続することでしか変わることができないのですから、一気に全てを変えようとか次の休日からは充実させようなんて希望は捨てましょう。

焦らなくていいんです!無理をすればそれこそストレスが溜まります。

何か一つでも改善することができた、1週間続けることができたと思えたら自分を褒めてあげてください。そのくらいの小さなステップで構いませんので継続して一つ一つを改善していってください。

早寝早起をする

一つずつ改善とは言われても何をしたらいいかわからないという方へ、まずは早寝早起きを徹底してみてください。

疲れは早めに取るに越したことはありません。その日の疲れはその日に取るのがベストですし、早めに取ることができれば蓄積されることもありません。

早寝とは”早い時間に寝る”というだけの意味で言っているわけではありません。

得を積むために

生産性もない無駄な時間を過ごさずにさっさと寝る

本来は仕事が終わってしまえば大してやることは無いはずです。食事をしてシャワーを浴びて歯を磨いて翌日の用意をしたら寝られます。

無駄な時間を過ごすくらいなら、たとえ19時でも20時でも寝てください。

早く起きて何をするかは早寝早起きが習慣化された後です。最初は今まで夜にしていたことを朝にしても大丈夫です。ただし”これじゃ夜遅く起きてるのと変わらない”などと思わずに続けてみてください。

習慣化されてくるにつれて朝行うことも変わってきます。騙されたと思って是非!

≫ 夜ふかしをやめたい方にオススメの3つの解決法

暴飲暴食もテレビもネットもやるなら朝早起きしてから行ってください。最初は早起きしても何をしたらいいのかわからないでしょう。なので今まで夜にやっていたことを朝やってみてください。

なんならお酒も朝に飲んでみたり、大食いしたりしてみてください。きっとできないと思います。というより、それを仮に続けていると嫌になると思います。

僕は欲に負けそうになった時は自分に問いかける癖を付けました。

自分への問い掛け

  • テレビやネットを見る or 読書をする
  • お酒や好きなものを食べる or ごはんと味噌汁を食べる
  • 布団でゴロゴロする or 筋トレやストレッチをする

早起きした自分にとってどっちが良いのかを問いかけてみてください。実際にやってもやらなくても良いので、まずは問いかけることを毎日継続してみてください。

スケジュールの見直し

休日に疲れやストレスを残さないためには”休日に向けて楽をする”ということが大事です。

あなたはスケジュールを組む時に5日間なら5日すべて同じ仕事量をこなそうとしていないでしょうか。
※ここで言う仕事量とは時間と質の両方を指します。

全て同じ仕事量は無理がある

金曜日に月曜日と同じ仕事量をこなそうとしても集中できない可能性あり!

当然、月曜日と金曜日では気力や疲労度が変わってきますので、毎日が同じ仕事量では疲労が溜まってしまいます。なので金曜日に向けて仕事量を減らしていってみてください。

仮に仕事量を10段階で表したとします。

スケジュールの組み方の例

月:仕事量10 ー 集中力が必要
火:仕事量 8 ー 集中力が必要かつ単純作業
水:仕事量 8 ー 集中力が必要かつ単純作業
木:仕事量 6 ー 単純作業がメイン
金:仕事量 4 ー 単純作業かつ翌週の準備

帰宅時間も早めにしたり、高い集中力や体力が必要な仕事をなるべく週初め (休み明け) に終わらせるようにスケジュールを組むといいです。

例えば週初めと週末に仕事が集中してしまう場合は週中の仕事量を減らすという手段でも構いません。

”ノー残業デー”というものがありますが、残業しようがしまいが疲れやストレスを解消できなければノー残業の意味がありません。たとえ残業してもその日に睡眠をしっかり取れて疲れやストレスを解消できるのであれば何も問題ないんです。

ノー残業デーに呑みに行ったりダラダラと過ごしてしまうと、結局は休日に寝て過ごすことになるでしょう。

このようにスケジュールは1日単位で考えるのではなく1週間単位で考えてみてください。そして、どのくらいの仕事量をこなしたとき、1週間の内いつ疲れが気になるか、睡眠が足りていないと感じるかなどを記録しておきます。

それを参考に翌週、翌々週と改善を加えながらスケジュールを組むといいですよ。

30分の軽い運動をする

運動の習慣がないという方は、たった30分で良いので運動をしてみてください。

ちなみに僕は運動の習慣を付けるために、毎朝ラジオ体操を3ヶ月ほど行っていました。そこから筋トレや自宅で出来る有酸素運動を調べて行うようになりました。

運動の習慣が全く無いという方は、最初から30分の運動を行わずにラジオ体操を習慣化させて、その後に下記の動画を行ってみると継続しやすくなるかと思います。

You Tubeで自宅でできる運動もたくさん紹介されています。僕がYou Tubeで見つけて行ってきた運動動画を紹介しますね。

今は朝40分、夕方30分の運動を習慣化させています。

習慣化さえ出来てしまえば、もっとハードな筋トレやランニングも苦にはならなくなります。一旦は習慣化のために軽い運動を継続させることを意識して行い、少しずつハードなものへと変えていくことをオススメします。

間違ってもいきなりハードなことはやらないようにしてくださいね!

継続できないのが一番ダメです!

徐々にペースを上げていく

最初は継続を意識 → 継続できたら少しずつハードな運動に!

普段はしない水回りの掃除をする

掃除をするとスッキリした気持ちになりますよね!特に水回りを掃除するとスッキリ感が大きく味わえます。

水回りは一番汚れが目立ち、そして掃除した後に一番綺麗になったことを実感できる場所なんです。

水回りの掃除

  • トイレ
  • 風呂場
  • キッチン

もちろん水回り以外で綺麗になると実感できる場所があればそこでも構いません。

休日は自分磨き

自分や自分のいる環境を磨くことの重要性と充実感

水回りの掃除って掃除機をかけたり埃を拭き取ったり、整理整頓をしたりとは違って【汚い場所を掃除する】というイメージを抱きがちになります。

当然ですよね。汚れたものを流したりする場所なんですから、できれば触りたくないような場所です。だからこそ水回りを掃除することがオススメなんです。

避けて通りたいところに向かうという意思を付けるためにも、休日に水回りの掃除を行ってみてください。

スマホを半日使えないようにする

休日にはスマホをダラダラ触って気付いたら1時間も2時間も経っているなんてことありませんか?スマホもパソコンも動画を見たりゲームやSNSをしているとあっという間に時間が過ぎてしまいます。

特にスマホは手軽に触れるので無意識で使い続けてしまうんです。そうしないためには強制的に使えないようにする必要があります。

家族がいるのであれば預けてしまっても良いのですが一人暮らしではそれができません。近隣に預けるなんてことはもちろん出来ないわけですからそんなときはブロックアプリを使用します。

スマホを強制停止

アプリを使って設定した時間やアプリ以外は使用を制限する

何かを制限するときには頭よりも先に行動をしなければなりません。人には”意思”だけでは制御できないこともあるんです。

アプリでもなんでも”制御されてる”という認識を目で見て分かる状態にすることで頭が勝手に触ろうとする気持ちを抑えてくれ、さらにダラダラしてはいけないという意識が働くようになります。

外部要因に頼る

自らの意志に頼らずアプリや人に頼ってスマホの欲を制限する

スマホを見て終わってしまう休日を改善したいという方は特にスマホのブロックアプリを試してみてください。お持ちのスマホにはすでに制限機能が備わっている可能性もあるので一度確認してみてください。

明確な目的を持って勉強する

”休日に勉強”というとなんだかやる気が起きませんよね。僕も社会人になったばかりの頃は勉強なんてしたことがありませんでした。

勉強が大事なのは分かるけど・・・

社会人の勉強って何すればいいの?

勉強が大事ってことは誰でも思うことですよね。しかし、一体何の勉強をすれば良いのか・・・それは人それぞれ悩むことだと思います。

悩む気持ちはすごく分かるんですが、勉強する目的さえあれば何でも良いと思います。

何を勉強したら良いかわからない方へ

  • 自分の本業に関すること
  • 趣味や初めて興味を持ったこと
  • 世間の出来事に関すること
  • 生活面で必要になること
  • 副業して収入を増やす方法

休日に効率よく勉強する方法や何を勉強すれば良いのかを悩んでいる方に向けた記事はこちらに書いてあるので、よかったら参考にしてみてください。

何から勉強すればいいかわからない社会人へ!休日におすすめの勉強ジャンル5選

社会人なら勉強!とは言うものの 「あ~この前の休みもダラダラしちゃったなぁ~」 「何かしら始めないとこのままだとやばいなぁ~」 「資格の勉強でもしよっかなぁ~でも何の???」 社会人の勉強なんて何でも ...

続きを見る

理想の生活を手に入れるためのヒント

最初に以下のような理想の生活を手に入れるためのヒントをお伝えしていくと言いました。

充実した理想の生活へ

  • 趣味に没頭した休日
  • 筋トレやランニングをしてリフレッシュ
  • スキルアップのために勉強
  • 静かなカフェで読書
  • 気になった場所へプチ観光

休日を充実させるためには”趣味を見つければいい”というアドバイスを言う人がいますが、特にやりたいことがなかったり何からしたら良いのかわからないという方が多いのではないでしょうか。

やりたいことは生活週間を正すと見えてくる

不思議なもので生活習慣を正すと”やりたいこと”というのが自然と見えてくることがあります。

外に目を向けられる

ダラダラしている自分を責めなくなり視野が広がる

「自分がやりたいことはなんだろう?」と悩み続けても、結局見つからずにストレスを増加させる可能性もあります。無理に見つけようとするのではなく、まずは生活習慣を改善することに集中してみてはいかがでしょうか。

「ダラダラしてしまった・・・」と後悔してばかりの自分から、清々しく休日を送る自分になれば自然と外に視野が広がります。

時間にも気持ちにも余裕が出てきて、興味のあることが見つかる可能性が上がるんです。

「何をしたら良いかわからない」という方は、騙されたと思って生活習慣を改善してみてください。

会社員時代の休日生活と今の休日生活

僕は以前の寝たきりでダラダラした休日から一変して、今は毎日21時に寝て4時に起きる生活をしています。平日も休日も関係なくです。

休日は家族ででかけたり掃除をしたり、ちょっと手の混んだ料理を作ってみたり、1週間の作り置きを用意したり、のんびりと好きなことをしたりして楽しんでいます。

かつての休日の過ごし方

新卒で入社したばかりの頃は意識も高くて休日も早く起きていました。

僕は大学まで地元にいて就職して初めて東京で暮らすことになったので、東京での休日生活を以前から楽しみにしていて、休みの日は何処へ行こうか、どんな出会いがあるのかなどと希望を抱いていました。

しかし、いざ入社して働き始めると休日は家に籠もりっぱなし。出かけてはみるものの土地勘もなく、適当にフラフラしてもつまらないだけで余計に疲れていました。

気になる場所をネットで見つけても、当時は一人で行く度胸もなく誘える友達もいません。結局は自宅に帰ってネットやテレビで時間を潰して終わってしまいます。

そんな生活が積もり積もっていくと2年目のときには半日以上寝て過ごす生活となっていました。

ある日、SNSで知り合った人と会うようになって充実感を得るものの、金を詐取されて終わってしまうという事態に!

これならいっそのこと休日なんか無くていい!とまで思っていました。

たまには違う事務所の同期と出かけることもあったんですが、毎週出かけてお金を使っていたのでは保ちません。

僕が変わったのは社会人になって3年目の頃です。

現在の休日の過ごし方

社会人3年目の頃から少しずつ生活スタイルを改めてきました。

今は自営業なので娘の保育園の予定に合わせて仕事のスケジュールを組んでいます。

育児をしながらの生活習慣

  • 保育園が休みの日は休日 ( 土曜の午後、日曜日、祝日 )
  • 休日の娘が昼寝中は仕事
  • 娘が一人で集中して遊んでいるときも仕事

基本的には平日も休日も関係なく朝4時に起きて夜9時に寝る生活が続いています。休みの前日だからといって飲みすぎたり夜更しすることもありません。

それでもやっぱり、娘が寝た後にゆっくり映画を見たいときや飲みに行きたい時はあります。そんな時は前もって予定を決めておくんです。夜遅くなるときを予め把握しておくので次の日の予定も立てやすくなります。

時には急な飲み会の誘いもありますが、そんなときは寝る時間が多少遅くなろうともお酒の量を控えるようにして日を跨いで帰ることはしません。

充実させるために

なるべく一定の生活リズムを守る

今ではこのような生活で安定していますが、もちろん最初から全てをキッチリしていたわけではありません。会社員だったので全てを自由に決められるわけでもありませんでしたし、職場の環境によっては参考にならない点もあると思います。

ただ、生活スタイルの中で一つだけ変わらないものがあります。それは休日に向けて力を抜いていくというスタイルです。

多くの方は休日明けに一番体が重く感じ、やる気も出ない状態なのではないでしょうか。「あ~また月曜日が始まる~」のように。そして1日2日経つにつれてエンジンが掛かってきて、休み前まで一生懸命頑張っていませんか?

週末に向けて力を抜く

月曜日からエンジン全開で! → 水曜日辺りは程々に頑張る → リラックスして翌週の準備

そうすると休日になった時に疲れが溜まりにくいんです。

仮に休日に出かける予定を立てていても仕事で全てのエネルギーを使い果たしてしまっては、休日の予定すら億劫に感じてしまいます。僕自身も友だちと出かける予定を立てていたのに仕事で疲れてしまって、いざ休日の朝を迎えると出かけるのが面倒だと感じることが何度もありました。

最後に

休日を寝るだけで終わらせないためには日頃からの意識が本当に重要です。疲れやストレスを蓄積させない日々の生活を送り、休日の計画を立てておく。休日だけに注目して改善しようとしても充実させることは難しいので、休日以外の生活もまずは見直してみてください。

休日を充実させる7つのポイント

  • 改善ポイントを見える化する
  • 早寝早起きをする
  • スケジュールを見直す
  • 30分の軽い運動をする
  • 普段やらない水回りの掃除をする
  • スマホを半日使えないようにする
  • 明確な目的を持って勉強する

一つずつでいいので改善してみてください。1日中寝て終わるというのは本当に時間の無駄ですし健康にも悪いです。そのままの現状を維持し続けると、周りとはどんどん差がついてしまう可能性があります。

取り返しがつかなくなる前に改善することをオススメします。

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